離婚には、嫁姑問題が原因であると言うことも少なくはありません。
近年では結婚後、舅姑夫婦との同居をする人は少なくなってきています。
そのため嫁姑問題での離婚は少なくなってきてはいますが、それでも離婚の原因として例に挙げられるくらいには、まだ問題となっています。
嫁姑問題は、やはり女同士というのもありますが、息子の嫁、夫の母親という点で、どうしても見解の相違やそれぞれの意見の食い違いなどが発生しやすいです。
離婚のケースとして多いのは、嫁のすることにいちいち口を出してきたり、自分の息子への接し方に文句をつけてきたり、といった心因的ストレスからくるものがほとんどです。
やはり夫の母ということで、嫁の立場からは強く出ることもできませんから、どんどんエスカレートする傾向になりやすいのも離婚したいという気持ちを助長する原因でしょう。
また、こういったストレスになっていると言うことについて、夫である男性が母親と妻への仲介役を上手く取り持ってくれると、離婚に発展することも少ないのですが、夫が母親への肩入れしてしまうケースもあります。
そのため、妻である女性をないがしろにするような発言などをするケースもあり、それも離婚に至る原因なのではないでしょうか。
こういった嫁姑問題は、仲介役である男性の心一つで離婚するか否かとなってしまうことも多いですから、男性は少し気をつけた方が良いかもしれませんね。