離婚のために三重の弁護士に依頼する場合、その費用について、あらかじめ確認しておくことが重要になります。
まず、離婚のための弁護士費用には、(1)着手金、(2)報酬金、の2つがあります。
着手金は、離婚事件の成功・不成功に関係なく発生する費用で、離婚が成立しない場合でも返金されない性質の費用になります。
次に報酬金は、「離婚をしたい」という方が、期待する結果どおりの状態に至った場合に発生する費用です。
また、離別するにあたり、慰謝料請求をする場合の、経済的利益に対する報酬が発生することがあります。
たとえば、夫婦の相手方に対して300万円の慰謝料請求をし、その請求が三重の裁判所に認められた場合、その認められた金額の一定割合が報酬として発生することになります。
一般的には、経済的利益の何%と決められることが多く、金額が多くなるほど、報酬の比率が低くなる傾向にあります。
なお、小さなお子様がいる場合など、養育費の請求をする場合なども、この金銭請求にかかる報酬が生じることがあるので注意が必要です。
トラブルなく三重の弁護士に依頼するには、その料金体系について確認しておくことも必要です。
法律相談を利用し、料金体系について確認するようにしてください。